2021年11月6日(土)-14日(日) 会期中無休
11月4日(木):16時閉店
11月5日(金)準備の為休み
「優しくて、柔らかくて、気取らず、手に取りやすく、気持ちの良いもの。
静かで穏やかで 景色のような・・
うまくは言えないけれど、、そういうものをつくりたいんです。」
まだ輪郭のないものに形を与えたい。
心の内側から湧き上がってくる想いが
田鶴濱さんのものづくりの原点のようです。
新しい釉薬・土も簡単に入手でき、技法もいろいろ公開されています。
あふれる情報の中で自分らしいものを作るということは
逆に難しくなっているのかもしれません。
感性を頼りに「好きなもの、嫌いなもの」をぶれずに選んでこられたことは
今個展でも作品にあらわれていると思います。
*10月3日(土曜日) 作家在廊
*10月2日(金曜日) 準備の為、店休日となります。
二人の作家から感じるものは
例えば「剛健」、例えば「実直」。
器を使ってみるとその懐の深さに惚れ惚れしてしまう。
土と釉薬・・・
無限の可能性に対し
常に模索し続ける姿勢も頼もしい。
器、酒器、花器・・約300点の二人展となります。
会期中無休 *10月28日(金) 準備の為、お休み
・田鶴濱 守人(愛知県・常滑)
多摩美術大学 大学院 油絵学科 卒業。
常滑に移り独学で陶芸を志し現在に至る。
・余宮 隆 (熊本県・天草)
19歳で唐津の隆太窯より陶芸の修行を始める。中里隆氏に師事。
24歳帰郷天草丸尾焼で修行。
30歳天草本町に工房と窯を築く。
現在個展を中心に活動中。
余宮隆HP→朝虹窯